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「乙女座生まれは死ね~♪」

シェリル聞きながら鮫の第一話を書きましたが、
何ともまぁお待たせした割りに話が全く進んでないという、ね・・・
多分これからもこんなかんじのgdgd展開ですよ、ごめんちゃいね。
次はもちっと早く更新できますよう努力します。
実証できるかは未定ですが反省はしている。

全く話は変わりますが、急にやりたいことが浮かびまして。
このブログでひっそりやろうと想います。
続きからどうぞ~


約2年かな?前にやってたダイヤ中篇小説のスピンオフみたいなのを。
雨が降るとやけにモチベーションがあがったので、ここらで発散。


AFTER THE CARM
~ the memorial view ~

※ 結城さんと倉持の話ですよ~


雲行きが怪しくなってきた。
大帝都特殊捜査部隊―通称マル特の長官を務める結城哲也は、
捜査資料から目を上げると、窓の外へ視線を移した。
それを機にしたかのように、鈍色の空から雨粒が零れ始める。
ポツリポツリと、小さな雫が窓に打ちつける。

雨は、結城にある記憶を蘇らせる。
それは遠い過去ではないが、何故か懐かしく感じ得る情景だった。


結城がまだ長官の座に就くより前、今から数えれば2年ほど前だろうか。
その頃は次期長官候補として、名を挙げられているに過ぎない、イチ上級捜査員だった。
名を挙げられていると言っても、それはほぼ確定的なものであった。
現長官それ以下が一致して彼の後任を後押ししていたのだから。
だが当の結城は自身が長官という冠を持つことに否定的であった。
現場が好きだというのもひとつ、それ以上に自分の器ではないと感じていたのであった。

「でも、俺は適任だと思いますけどね」
当時しきりにそう告げていたのは、後輩に充たる倉持洋一だった。
倉持と結城は任務でよくコンビを組んでいて、それなりに気の知れた仲であった。
「俺はアンタとだから、いつでも命を委ねれるんですよ」
「そんなに容易く命なんて言葉を使うんじゃない」


・・・中途半端ですが、眠くなったので今日はここまで。
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