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誕生日のお話はあまりいい具合に書き進められないので、
初詣に行ってまったりほのぼのっとラヴィはるかぐを書こうと思います。
ということで、この場を借りて綴ります。
今更感満載ですが、よろしければ続きからどうぞ~
初詣に行ってまったりほのぼのっとラヴィはるかぐを書こうと思います。
ということで、この場を借りて綴ります。
今更感満載ですが、よろしければ続きからどうぞ~
参道を埋め尽くす人だかりの中、彼はマイペースでその波を切り拓いていく。
俺はそれに置いてかれなように必死に付いて行く。
ずっとずっと、追いかけ続けた背中。
今は手を伸ばせば、すぐに届く場所に。
「これ以上は前に、進めませんね」
彼は諦めたような口振りで呟いて、立ち止まる。
そして予め握っていた賽銭を、その自慢の肩を用いて、投げ飛ばす。
俺もそれを真似て、視界には映らない賽銭箱目掛けて硬貨を放つ。
2拍手を打って、願いを頭に描く。
願うことは、そりゃあもう溢れんばかりあるけれど。
その中でもやはり、隣で手を合わせるコイツのことを一番に浮かべてしまうのは、
惚れた弱みでしょうか・・・ねぇ?
ずっとずっと、追いかけ続けた背中は、今は手を伸ばせばすぐに届く場所に。
だけど、「今」は、いつまで続くか判らない。
時間と距離は容易く感情を風化してしまうかもしれない。
それは、抗うことも、どう仕様も無いことではあっても。
それでも、願って祈ってみる。
時間が過ぎて、距離が生じて、それでも。
誰よりも近い存在として、互いの中に在り続けることを。
(おわる)
微妙でスマソ!
俺はそれに置いてかれなように必死に付いて行く。
ずっとずっと、追いかけ続けた背中。
今は手を伸ばせば、すぐに届く場所に。
「これ以上は前に、進めませんね」
彼は諦めたような口振りで呟いて、立ち止まる。
そして予め握っていた賽銭を、その自慢の肩を用いて、投げ飛ばす。
俺もそれを真似て、視界には映らない賽銭箱目掛けて硬貨を放つ。
2拍手を打って、願いを頭に描く。
願うことは、そりゃあもう溢れんばかりあるけれど。
その中でもやはり、隣で手を合わせるコイツのことを一番に浮かべてしまうのは、
惚れた弱みでしょうか・・・ねぇ?
ずっとずっと、追いかけ続けた背中は、今は手を伸ばせばすぐに届く場所に。
だけど、「今」は、いつまで続くか判らない。
時間と距離は容易く感情を風化してしまうかもしれない。
それは、抗うことも、どう仕様も無いことではあっても。
それでも、願って祈ってみる。
時間が過ぎて、距離が生じて、それでも。
誰よりも近い存在として、互いの中に在り続けることを。
(おわる)
微妙でスマソ!
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ツムラ
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女性
職業:
旅人